新潟十日町「吉澤織物」謹製の手描き友禅黒留袖をご紹介します。

作名は「鶴に地紙」。

古くからめでたい文様として描かれてきた「地紙」は扇に貼る紙を指します。中には四季折々の花々や流水といった優美な柄が描かれ、黒留袖を一層豪華に彩ります。共に描かれた羽ばたく鶴も人生の節目、門出の時に相応しい意匠。丁寧な友禅と卓越した色彩感覚に加え、黒留袖ならではの格調の高さを美事に表せる意匠力は「吉澤織物」ならでは。

こうした正統派古典文様は時を経てもその魅力が色褪せる事はなく、色柄に対して飽きがこないというのもお勧めする理由の一つ。家族の門出を彩る大切な思い出となる装い「黒留袖」はお母様がお召しになられた後に、お嬢様にお譲りしお召し頂く事も可能なお召し物です。

(引き継いでお召し頂くには寸法の確認が必要となります)

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＜表示価格について＞

表示価格は裏地付属品(比翼地・胴裏地)・仕立て加工(湯通し・仕立て縫製・紋入れ)代金も含めた仕立て上りの価格となっております。

付属品及び仕立てが不要な場合、商品のみのご用命も承っておりますので、ご希望の際は問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

＜商品詳細＞

素材：正絹

生地巾：約38cm(外寸)

＜仕立てについて＞

本品は国内手縫で仕上げお納め致します。

・仕立て仕様：比翼仕立て

お仕立てにご要望がございましたら事前にご相談ください。